前回の高槻の原大橋付近のメランジュに引き続き、



大阪市立自然史博物館が刊行しているミニガイド No.25 大阪の地質 見どころガイドを元に高槻探索を続ける。

ミニガイドNo.25「大阪の地質 見どころガイド」 - 大阪市立自然史博物館友の会ネットショップ


今回は、



再び摂津峡で、

ガイドには下記のように記載されている。


/******************************************************/

川に沿って散策路が整備されていて、河床に露出している砂岩と泥岩からなら超丹波帯のちそうに簡単にアクセスできます

/******************************************************/


摂津峡では砂岩と泥岩による級化構造が観察できることもある他に、

級化層理、どちらが上か?




花崗岩と接している場所が近いために熱変成作用を受けて、ほとんどがホルンフェルスになっているらしい。

ホルンフェルス化しているためにとても硬くて、ゴツゴツとした岩肌になっている。


ホルンフェルスといえば、

京都の比叡山を訪れた時に挙がった話題で、

硬くて風化しにくく、

ホルンフェルスの山は独特な形状になる。

比叡山山頂から大文字山を見る


これらを踏まえた上で、

写真を撮影した個所を地質図で確認してみると、


20万分の1日本シームレス地質図


川の対岸の後ろには花崗岩の山があって、

背面にはこれまた硬いチャートの山がある。


花崗岩の熱によって固くなった堆積岩と、

チャートという元から硬い堆積岩に挟まれ、

川の作用でもなかなか風化しないことによって、



川幅の狭い渓谷がこの場所に出来た

という解釈になるのだろうか?

硬いチャートの表面で土ができる


前に投稿した再び高槻の摂津峡に目を向けてみるとよりは一つ解釈が進んだ。



関連記事

枕状溶岩と出会いに高槻の本山寺へ