大阪に引っ越してきたので、

大阪市立自然史博物館が刊行しているミニガイド No.25 大阪の地質 見どころガイドという本を購入した。
ミニガイドNo.25「大阪の地質 見どころガイド」 - 大阪市立自然史博物館友の会ネットショップ
読んでみると、今住んでいる場所からバスで乗り継ぎなしで行ける個所が3個所もあるではないか!
というわけで早速行ってみることにした。

JR高槻駅北から53系の原大橋行きのバスに乗車し、終点の原大橋から八阪神社方面に少し歩いたところに件の個所があった。
ここは超丹波帯・丹波帯のメランジュとして紹介されている。
一つずつ用語を整理していくと、丹波帯というのは日本列島の地帯構造の区分の一つで、大阪の北摂と京都や滋賀を含んだ地域を指す。
超丹波帯というのは丹波帯の上当たりという意味があるらしい。
ここらへんは遥か遠くのハワイあたりから移動してきた玄武岩の上に石灰岩、チャート、泥岩や砂岩が積み重なった地層が隆起して形成した地域となる。

隆起というのは、陸のプレート(茶色)に海のプレート(青)がぶつかり、プレートの間に堆積した地層が海上よりも上がることで、
メランジュというのは、上の図の海のプレート(青)のプレートと地層の接触面では地層が海のプレートからの強い力によって地層が壊れブロック化することを指す。
大阪、海?というような疑問が生じ、何を言っているのだ?という話になるけれども、今はそこらへんは触れないこととして、原大橋では、


泥岩の中に砂岩のブロックが切れ切れに含まれている様子が観察出来る。
※泥岩は広域の黒っぽい個所で、砂岩はおそらく所々にある白っぽい塊
ここで見れるメランジュはジュラ紀(約1億9960万年前〜約1億4550万年前)あたりに形成されたと考えられている。
ちなみに、他の二箇所は今まで訪れた摂津峡と本山寺周辺になる。
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