リンゴの果皮の赤色は何の色素か?までの記事で、リンゴに含まれるリンゴポリフェノールについて見てきた。
リンゴもヤマトタチバナのような歴史的なドラマがあるのかな?と気になったので、調べてみることにした。
明治時代を舞台にして、とある剣客の主人公の漫画がある。
その漫画で主人公一行は北海道に訪れ、元新選組の役人と出会う。
その役人の名は阿部十郎といい、リンゴの普及に尽力を注いだとされる。
この話から推測すると、リンゴは明治時代前後から栽培が開始されたことになるが、実際のところはどうなのだろうか?
リンゴの歴史について検索をしてみたら、りんごの歴史 - 飯綱町にたどり着き、リンゴは平安時代中期に中国から渡来していたということを知った。
この頃のリンゴを和リンゴ地リンゴと呼んでいたらしい。
和リンゴは信州で高坂(こうさか)リンゴという名称で栽培が続けられているらしい。
古(いにしえ)に日本に伝わった和りんご「高坂りんご」を使用した高坂りんごブレンドジュースが発売されます〜希少品種「高坂りんご」を使った数量限定のりんごジュース〜 - 飯綱町
この和リンゴの栽培は明治時代付近に入ってきた西洋のリンゴの普及によって廃れたらしい。
であれば、西洋のリンゴの栽培が盛んになる前はいろんなところで育てられていたことになりそうだが、実際のところはどうなのだろう?