先日、料理酒を購入しようとしてパッケージを見た時のこと、料理酒のパッケージに旨味成分のコハク酸という表記が目に付いた。
コハク酸という名はよく見るが、どんな形だったっけ?と疑問になったので、帰宅してから構造を見た。
real name: Karol Głąbpl.wiki: Karol007commons: Karol007e-mail: kamikaze007 (at) tlen.pl - このW3C-unspecified ベクター画像はInkscapeで作成されました ., CC 表示-継承 3.0, リンクによる
コハク酸は炭素2つにカルボキシ基が2つ付いたカルボン酸で、
クエン酸回路にてクエン酸から数ステップで得られる化合物だった。
クエン酸回路といえば、生体内で糖から大量のエネルギーを取り出す一連の反応を指す。
コハク酸の前のケトグルタル酸といえば、旨味成分のグルタミン酸に関与する化合物であるため、コハク酸はグルタミン酸に似た旨味成分なのだろうか?と想像する。
コハク酸は貝に多いらしいが、なぜなんだろうね?