前々から気になっていたんだ。
煉瓦やコンクリートの上に苔が生えるけど、
煉瓦やコンクリートは人工物だけど苔によって土へと還るのかな?って。
この場合、
そこらにある土と大差ないのかな?
でも、こう考えると風化して土になるのは普通に納得できる。
前回の煉瓦ってなんだろう?で煉瓦や粘土や頁岩、泥を焼いて必要に応じて圧縮したものとあったように、
泥由来の頁岩(風化すれば粘土)が煉瓦の材料ならば、
この写真と大差ないわけで、
煉瓦が土へと還ることは容易に想像できる。
コンクリートを形成するセメントは石灰岩由来なので、
セメントもいずれは土へと還るのも想像できる。
となるとだよ、
町というものは至るところが舗装され、
至るところに石灰岩由来の人工物が敷き詰められていることになる。
ということは、
こんな感じで道端に生えた草というのは、
生えた時点でカルシウム過多になり得る過酷な環境ということになるよな?
まぁ、全面舗装されている時点で過酷になることには変わりないけど。