

藍藻類が塩類集積地に植物の環境をもたらすで土壌藻を調べている時に、藍藻以外にも緑藻のクロレラもいたというものを見かけた。
日本産ミドリゾウリムシ細胞内共生藻について Jpn. J. Protozool. Vol. 39, No. 2. (2006)

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クロレラといえば、健康食品でよく見聞きするだろう。
クロレラについて知りたい方はインターネット上に沢山の情報があるので、それらを検索して読んでもらうとして、今回の記事では、藍藻(以後、シアノバクテリア)に触れたのに、なぜ、緑藻のクロレラを別枠で挙げたのか?
シアノバクテリアは原核生物でクロレラは真核生物という違いがある。
文字では一文字しか違わないけれども、生物の機能でみたら雲梯の差がある。
真核生物の大きな特徴は核(DNA)が核膜に包まれているけれども、原核生物は核膜がない。
シアノバクテリアは体全体で光合成を行うけれども、クロレラ等の緑藻は光合成を行えるシアノバクテリアを一旦体内に取り込んで共生という形をとる。
この共生により生まれたものが葉緑素で植物細胞の基礎となる。
ここから分かるように、緑藻では光合成を行う以外に自身の細胞では他のことが出来るから、当然シアノバクテリアの細胞よりも多機能となる。

クロレラがこのような塩類集積土壌にどのような影響を与えるのか?
これを知るためには網羅的に緑藻について知る必要がある。





