江戸時代では大トロは肥料だったまでの記事で魚の美味しさについて見ていたのだけれども、美味しさについて考える程、


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「腐っても鯛」という諺がある程の人気の魚の鯛(タイ)が気になってくる。

個人的には骨が太くて硬いのが嫌なのだけれども、それを補える程の美味しさがタイにはある。


何故、鯛は美味しいのだろう?




鯛の美味しさについて検索をしてみたら、鳴門のタイはなぜうまい? 瀬戸内の地形が生み出す美食の物語:朝日新聞のページにたどり着いた。


上記のページには下記のような内容が記載されていた。


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瀬戸内海は島が多く、陸が迫って流れが速い瀬戸と、比較的海の広がる灘が繰り返す地形によって、高速潮流が生まれ、魚が筋肉質になる。その筋肉に含まれるアデノシン三リン酸は魚のうまみ成分であるイノシン酸を生成する

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マグロの赤身の時に挙がった筋肉とアデノシン三リン酸(ATP)の関係か。

マグロには旨味成分のイノシン酸が多いのか?


良い食感と旨味成分の組み合わせが鯛の特徴になるといったところかな。

マグロの話と合わせると、赤身だからイノシン酸が多くなるというわけではないという事がわかった。