イノシン酸を豊富に含む可能性のある魚はどんな魚?の記事でイノシン酸を豊富に含む魚は何か?という内容について記載した。
ここで一点注意なのが、イノシン酸は生きている魚には含まれておらず、死後に筋肉に含まれるATPが分解されることでイノシン酸の量が増えるという流れだ。
この内容を踏まえた上で、
カツオについて触れた。
カツオの切り身を見ていて、赤身であることがATP量が多いということに繋がるのだろうか?ということで、今回は
マグロについて見ていくことにする。
マグロはスズキ目・サバ科に属する魚の一種で、暖海性で外洋性、回遊性の大型肉食魚に分類される。
食性は肉食で、表層・中層性の魚類、甲殻類、頭足類などを捕食する。
ここまでは前回触れたカツオと似ている。
マグロとカツオはどちらもサバ科に分類されている魚になるのね。
マグロの説明を読んでいて気になったのが、
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水中生物としてはかなり高速で遊泳することができる。(途中省略)瞬間的な最大速度は80 km/hに達すると推定されている。
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※ マグロ#特徴 - Wikipediaより引用
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筋肉内の血管は動脈と静脈が近接する、奇網(きもう : Rete mirabile)という構造を持つ。これで体内の熱が逃げるのを防ぎ、体温を海水温より高く保って運動能力の低下を抑える。
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※ マグロ#特徴 - Wikipediaより引用
ということがある。
もしかして、高速に泳げるというのがATP量の多さに繋がるのか?
カツオも泳ぐの速い魚になるそうなので、泳ぐのが遅い魚と比較すると何かわかるようになるかも。