ダイズに含まれるフェリチン鉄までの記事で、食品から摂取できる鉄の構造を見た。
鉄には摂取しやすいヘム鉄と摂取しにくいとされる非ヘム鉄があるが、非ヘム鉄の中でもダイズに含まれる鉄は比較的摂取がしやすいということを知った。
次に気になることといえば、
鉄サプリに含まれる鉄の構造だろうか。
粒状にするわけで、変化に弱そうと勝手にイメージしているヘム鉄を粒状にしているのだろうか?
成分表を調べてみたら、クエン酸鉄という表記が目に付いた。
重要だけど扱いにくいものでもある二価鉄の記事で触れたが、
クエン酸でキレートした鉄であれば、吸収しやすい形状で粒状にすることも可能だ。
サプリメント産業を支える酵母たちの記事でも触れたが、サプリメント産業から得られる知見というものは価値があるな。