砂丘農業の土では腐植が溜まりにくいのか?までで砂丘農業のことを見てきた。
この広大な砂地の中で、
ところどころで草が生えていることを記載した。
スリバチという地形の一番深いところ付近に川があって、
そこらへんに草がたくさん生えているんだけれども、
その川からある程度上がった中腹ぐらいに、
草が点々と生えている箇所がある。
そこにハマニガナという草が生えていた。
このハマニガナの花だけどよくよく見てみると、
ハナアブがいたんだよね。
このような砂地。
周りを見回したら、
こんな感じのところだよ。
このように花があまり見られないところで、
体の小さなハナアブが花に到達していた。
人目線だと大した距離ではないかもしれないけれど、
ハナアブの目線だと人感覚で数kmは離れているようなところではないだろうか?
海岸線で風も強いだろうに…
そんなところでも、
ハナアブは花を求めて飛んでくる。
遠方をわざわざ飛んでくるハナアブもそうだけど、
こんなところで花を咲かせたハマニガナもすごいよな。