ブナ科のシラカシのドングリはまだ緑色をしていて、熟して地面に落下するまではまだまだかかりそう。
シラカシやアラカシはドングリの中で終盤に熟すというイメージがある。
そんなシラカシのドングリだけれども、
所々で堅果の殻が割れているものを見かける。
これは堅果の中の子葉が熟す前に膨らんでしまったのか?
子葉が休眠出来なかったのか?
なんてことが頭に浮かんだ。
種子休眠といえば、果実内発芽から見える土の状態の記事で触れた果実内発芽を思い出す。
カボチャの果実内発芽は土壌中のカリの量に影響を受けるということだったけれども、今回のドングリの場合はたまたまだろう。