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国内で栽培技術が最上位にいるであろう人たちのやりとりを見ると、自身の田畑や園地で母岩レベルで話をしていて、青い石が出る園地は良いミカンが出来るの記事関連のやりとりを見ていたら、結晶片岩という名称がよく挙がる事が目に付いた。


母岩が風化したら、どのような色の土になるとか、その土はどのような癖を持つのか?といった話題が続いていた。

岩石を見分けられると何かと役に立つのは直感としてわかってきたが、栽培指導書の母岩の記載から地質に興味を持った身で、地質学を専門的に学んだわけではない身として、似たような石をどのように見分けていいのか?は難易度が高すぎる。


取り急ぎ、園地から持ち帰った結晶片岩を見ながら、本やネットで検索をしても写真の数が少なくて、自信を持ってこれだ!と判定出来ずにいる。


そんな中、ネットで検索をしていた時に


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つい先日、山と渓谷社からくらべてわかる岩石(文:西本昌司 写真:中村英史)という本が発売されていたことを知ったので早速購入してみた。


この本には似たような岩石の見分け方が記載されていて、結晶片岩でも同じ名称で見た目が違うといった何パターンも記載されていて、岩石本一冊目として欲しかったような内容で感動した。


この本は栽培に携わる者の技術レベルを確実に高めると断言できる。

あとは岩石を構成する各種鉱物の化学的な記載がある本を手元に置いておけば、田畑や園地の物理的特性の理解はより一層深くなることは間違いない。


久しぶりにとんでもない良書に出会えて嬉しかった。


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