農業用の直管パイプは何からできている?で農業資材の直管パイプは鋼管で生成時に炭素源としてコークスを混ぜてできた鉄資材であることがわかった。
コークスを混ぜることによって鉄に混入する成分を見ておきたいところだが、話が長くなりそうなので一旦置いといて、次に見るべきことはガルバリウム、ノンクロムメッキになるだろう。
というわけで検索をしてみたところ、Wikipediaには下記のように記載されていた。
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ガルバリウム鋼板は、めっき金属として純亜鉛ではなく、アルミニウム (Al) 55%+亜鉛43.4%+珪素 (Si) 1.6%の合金を用いている
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成分的にこれらはすべて栽培時に合っても良いものなので、問題はない。
※亜鉛は微量成分なので過剰症になる恐れはある
ただ、メッキというのは鋼管に防食性(錆びにくくする)を付与するものなので、冒頭の写真のように鋼管が錆び始め赤くなっているところではメッキが剥がれているはずなので、水田に赤錆を散布する時にはメッキについて考える必要はないだろう。