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紀伊風土記の丘という古墳が保存されている所に行ってきた。

紀伊風土記の丘は岩橋千塚古墳群という膨大な古墳がまとまっている史跡のことで、上の写真の山になっている箇所が古墳だったりする。

※岩橋で「いわせ」と読む

岩橋千塚古墳群の概要 - 和歌山県立紀伊風土記の丘


この古墳群だけれども、カンキツを巡る旅でヤマトタチバナを調べている時に知り、近いうちに訪れたいと思っていた。


なぜ、この古墳群が気になっていたかというと、


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冒頭の写真のこんもりした箇所を少し降りると、上の写真のように石室の入口があるのだけれども、


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緑色片岩を積み上げて建造されている。

この緑色片岩だけれども、以前、青い石が出る園地は良いミカンが出来るという言い伝えの記事で触れたが、日本人にとって特別な石であって、それが大量に利用されている岩橋千塚古墳群が気になっていたというわけだ。


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昭文社から出版されている地図で読み解く初耳秘話 和歌山のトリセツでは岩橋千塚古墳群周辺で加工しやすい緑色片岩が大量にあったので古墳がたくさんあるのでは?と記載されていたが、緑色片岩がたくさんあるところは稲作の生産性が高いので、先に人口増加ありきで、その要因の石を墓の建造に用いたかったのでは?と予想している。

栽培者の求める最高の肥料は地下深くで形成される


何はともあれ、緑色片岩が積み重ねられて建造された古墳をこの目で見れてよかった。