肥料の発酵で重要となるスティックランド反応までの記事で触れていたというか、仕込んでいた米ぬか嫌気ボカシ肥を開封して匂いを確認した。
ちょうど開封した時、ボカシ肥は臭いというイメージを持っている方がいたので匂いを嗅いでもらったところ、味噌の香りがするという感想だった。
嫌気ボカシ肥は甘い香りと言われる事が多いが、その段階(熟成)は通過してしまっているようだ。
この場にいた皆さんが全員味噌の香りと言ったので、それ程味噌の香りが目立っていたのだろう。
ここで味噌の香りが気になったので調べてみることにした。
生成AIのGeminiに味噌の香りをピックアップしてもらったところ、
- ・4-hydroxy-2(or 5)-ethyl-5(or 2)-methyl-3(2H)-furanone(HEMF)
- ・グアヤコール(Guaiacol)
- ・酢酸
- ・メチオナール
- ・フェニルエチルアルコール
- ・4-エチルグアヤコール (4-Ethylguaiacol)
- ・1-オクテン-3-オール (1-octen-3-ol)
という化合物名が挙がった。
上から丁寧に調べていくだけでも、相当化学の知見が増えるという予感があって楽しみにしている。
というわけで早速上から検索をしていくか!と思ったけれども、一番上のHEMFの検索結果が読み応えのあるものだったので、次回に触れることにする。