庭に枯れかけたカエデの木(だったかな?)があったので、強い剪定をして、そのままにしている木がある。
幹の箇所に
カワラタケというキノコの子実体(?)がびっしりと付いている。
このキノコは白色腐朽菌になるので、この木は朽ちる方に向かっているのだということがわかる。
今までこのキノコが生えた木を見かけた時は詳しく調べる事が出来なかったが、今は私有地に生えている木になるわけで、樹皮をめくってみることにした。
樹皮で縦に溝が出来ている箇所をめくってみると、
こんな感じで新たな子実体が形成され始めていた。
更にめくってみると、白くなっている箇所が所々にあったが、この層よりも内側はまだ固く、菌糸もうまく入れていない様子。
気になったのが、上の写真の白い箇所の右側が褐色になっていることで、今まさに分解を頑張っているといったところだろうか?
時々様子を見に行ってみよう。