
肥料焼けとは何か?:アルカリの記事で肥料焼けを理解するためにアルカリ性の化学火傷について見てきた。
次に気になるのは酸性の化学火傷だろう。
ということで、実際には肥料ではあまり含まれていないかもしれないが、硝酸について見ていくことにしよう。
硝酸の化学火傷に関して、Chemical Burn - 帝京大学 医学部医療技術学部で下記のように記載されていた。
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蛋白質と結合しacid-albuminateを作る。要するに蛋白凝固壊死を起こすが、酸は吸水性があり水分を吸収し固い乾性壊死組織となる。(途中省略)(硝酸→黄色:キサントプロテイン反応)
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酸とタンパクが結合することで凝固壊死になるということか。
念の為にキサントプロテイン反応について触れておくと、硝酸と芳香族アミノ酸が反応(ニトロ化)して黄色くなる呈色反応のことを指すそうだ。
※ キサントは黄色という意味になるそうだ
具体的な反応は

左側のベンゼン環(六角形の箇所)に硝酸(ニトロ基)が付与される。
この反応は硝石(硝酸カリ)のような塩でも同様の事が起こるのかな?




