先週の亮子先生の菜園教室でニンジンを播種した。
ニンジンというのは水を好むので、土表面が乾くと途端に発芽しないんだよね。
本当は毎日水を遣らなければならないんだけど、
菜園の場所が遠いため、週二回いければ良い方…
どうしようかと不織布というものを覆って何とかしのぐことにした。
その前に
腐植の効果を見てもらおうと、
環境がほぼ変わらないであろうところに腐植を入れたところとそうでないところを用意しておいて、
どちらの区画にも同じ規則でタネをまいてみた。
因みにバークの施用は下記の動画の通り。
この後、畝を整形して、播種して不織布をかけた。
不安だったけど、3日後の夕方に菜園に行ってみたら、
よくよく見てみると、
バーク有りの方は播種した箇所が湿っており、
(播種後に上から圧をかけているので、筋状にくぼみができている)
バークを入れてない方は湿っている気配がない…
一畝あたり、40リットルしか入れてないのに、
こんなにも差がはっきりと出るもんなの?
左と右、どちらかが極端に日陰というわけでもないし、
左が局所的に良い環境というのも考えにくい。
土表面を見てみると、
少量でありながらバークを入れた方の晴天によるひび割れ、
(写真:強いつながりに作物の根は入れません)
ひび割れの分だけ、空気に触れる表面積が減ったのだろうな。
この面積につかった腐植の量が40リットルで800円。
800円をつっこんで、水遣りの作業量が格段に減るんだったらもうけもの
バークを入れてない方は2日に一回のペースで水遣り
バークを入れた方は3日に一回のペースで水遣りだとして、
3日後に雨が降った場合は、
入れてない方は週三回の水遣りに対して、
入れた方は週一回の水遣りで何とかなる。
この作業量の軽減効果はめちゃくちゃ大きい!
水遣りの頻度を一日下げることで、
次の水遣りまでの降雨の発生率は格段に増えるからな。
追記
バークを入れた後の畝立ても、
土の塊が小さくなっていたので楽で、作業量が少し減った。