桜が散った頃に満開になるヤマブキ。

京都の松尾大社という神社があって、そこの境内にたくさんのヤマブキが植えられている。


らしい。


というわけで松尾大社に行ってみた。

松尾大社 - Wikipedia

実は生らぬヤマブキの八重咲きの花


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境内一面が八重咲き、菊咲きとヤマブキの花で一色だった。


で、奥の庭に白いヤマブキがあるということで、境内に奥の方に行ってきたところ、


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白いヤマブキが自生していた。


おや?


ヤマブキってバラ科だよな?

花弁が4枚だ!

細くて長くて見え方が変わる


どの花を見ても花弁が4枚だ。


葉の鋸歯を見る限り、ヤマブキで間違いないよな。


ということで検索してみたら、花弁は4枚で白色と書いてあった。

シロヤマブキ - Wikipedia


ん?


すべてが4枚ということは、進化の過程で4枚が生き残ったということだよな?

進化は強い者ではなく、無難で安定な個体が生き残るという鉄則が合ったはずで、花弁が白の時は4枚が安定?


そうだとすると、他のバラ科でも4枚が優勢になっても良いはずだけど、なかなか聞かない。


そういえば、シロヤマブキは珍しい種だったはずで、生態の中では弱いから珍しくなったのだろうか?

進化のことなんて、詳しく調べてもブラックボックスなんだし、ここであーだこーだ考えても結論はでないんですけどね。


松尾大社