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京都環境フェスティバル2020「冬でも楽しめる自然探究」のワークショップで話をしました。

カテゴリー : 道端

 

稲作収穫後から冬までの短い期間で生を全うするナズナ

この写真ではわかりにくいけれども、イネの収穫後にそのままになっている田でアブラナ科のナズナが花を咲かせて実をつけようとしている。ナズナというのは春の七草で有名だけれども、今は11月下旬で寒くなっている時期だ。イネの収穫はまだ暖かい頃で、収穫前の水を抜いた頃は発芽に適していた時期だった。そこから一気に伸長して花を付けて、厳しい寒さの冬が訪れる前に結実してタネを落とす。来年の稲作前に発芽し、一気に伸長して田植え前の入水の前に結実してタネを落として、夏の...

 

寒空の下で花を咲かせる地を這う草

道端でスベリヒユのような葉の展開をしている草が目についた。スベリヒユのようなと書いているが、スベリヒユの葉程の肉厚はない。塩類集積土壌でも平然とたたずむスベリヒユこの草をよく見ると、花を咲かせている。もうすぐ12月になる寒い時期に花を咲かせてどんな昆虫がくるのだろう?自信はないけれども、この草はおそらくタデ科のミチヤナギだろう。外来種で道を這うように伸長するハイミチヤナギという草がいるらしいので、おそらく外来種の方だ...

 

歩道の隙間にスズメノエンドウ

歩道の隙間にびっしりと草が生えていた。どんな草が生えているのかな?と近くに寄ってみたら、マメ科のスズメノエンドウらしき草だった。スズメノエンドウといえば、これから冬に入る時期にいち早く生える草というイメージがある。つい最近まで夏という感覚だったけれども、ふと今日の日付を思い出してみたら、11月下旬であと少しで12月だった。冬の訪れを道端のマメ科の草から感じる。林縁の外側の更に外側の更に先へ

 

スギナの葉の先端が黒ずんでいた

毎日歩いている道にスギナが生えている。前から目についていたけれども、何でここにスギナが生えているのだろう?と気になった。ちょっと離れたところでは、舗装された道のちょっとした隙間からイネ科の草が生えていたりヨモギが生えていたりなのに、何故、シダ植物のスギナが生えているのだろう?ツツジの根元のスギナの住処等の記事で書いた通り、スギナは日陰や酸性土壌(劣悪な土)といった他の植物が好まない環境にひっそりと生えているイメージがある。そんなイメージの中で、紫外線降り注ぐ川の堆積地にて...

 

用水路の水の流れに揺れる草の名前は何だ?

用水路で水の流れに合わせて揺らいでいる草を見かけた。葉は上のような感じ。この草は何だろう?と気になって俯瞰してみたところ、用水路の横にある田から伸長してきているみたいで、生活の身近にいる水草の記事で記載した・抽水植物:水上に茎や葉が突き出しているもの・浮葉植物:葉を水面に浮かべているもの・沈水植物:葉や茎がすべて水中にあるもの・浮遊植物:個体が固着せずに浮いている上記の水草の条件の抽水植物以外は当てはまらない事になり、抽水植物も怪しいので水...

 

君は上にいる低木が平面に整形されているのでここに生えたのか?

道の横にある生け垣で気になる葉があった。その葉というのが、矢印の箇所で、生け垣である低木を平面にしていなければ、この場所にこんな大きな葉は展開できないだろうと思った。この草で面白いと思ったのが、生け垣の上の方を見ると、低木のギリギリ上で花を展開していたことだ。花茎は太陽の光がふんだんに当たるところまで伸長して、太陽の光を感じたら開花するとか?この植物はおそらくキク科のツワブキという植物で、日陰がちなところを好...

 

収穫後の他に生える草たちの奮闘

収穫後の田でこんもりと葉を展開していたロゼットを見かけた。ロゼットを探しに行く前にこの草はイネの収穫の際の田から水を抜いた後に生えた草で、水を抜いたのが9月中旬から10月上旬といったところか。これから徐々に冷え込むような時期に発芽して、急成長して、もうすぐで花を咲かせようとしている。タネを付ければ生を全うできるので、この草は間に合うのだろうか?と気になっている。果たして間に合うのだろうか?

 

コオロギ探しで草地に向かう

前回のコオロギせんべいを食べてみたの記事の後、コオロギのことを学ぼうと虫あみを持って、コオロギを探しに行った。事前準備としてコオロギはバッタ目の昆虫という浅い知識のみでバッタの多そうなところに向かった。バッタの多そうな草むらで虫あみを振り回すが、コオロギは一向に見つからない。代わりに同じ成虫になったカマキリを三匹見つけた。※写真は無料素材サイトよりコオロギは一体何処に居るのだろうか?小さい頃はもっと簡単に見つかったイメージがある。こんなにもコオロギ...

 

道端の草むらで絡まり合うオレンジの糸を見た

昨日の夕方、いつもとちょっとだけ違う道を歩こうということで寄り道をしたら、足元に草むらにオレンジ色の糸状のものが絡まっている箇所がいくつかあった。これはもしかしてと近寄ってみると、おそらくヒルガオ科のネナシカズラだろうか。写真では見たことがあったけれども、実際に見るのははじめてだった。ネギ畑にネナシカズラが現れた細い糸状で判断が難しいけれども、花と実らしきものがあった。今回ネナシカズラらしき草を発見した箇所だけれ...

 

秋の七草としてのクズはどんな草?

秋の七草のカワラナデシコは何処にいった?までの記事で秋の七草について見てきた。今のところ、どの花も里山維持のような人為的撹乱によって、群生で綺麗に咲いている傾向がある。この傾向を見て気になったのが、秋の七草にマメ科のクズがあるということだ。クズの花は確かに綺麗だけれども、花が目立つように咲くのは、ブナ科の木の上の方で紫色の花が咲いているこんな感じで、下に向かって伸長した時であって、大概の場合は花が咲き乱れている感じはない。...

 

秋の七草のカワラナデシコは何処にいった?

秋の七草から里山が大事かを実感するの記事作成時に気になったことがある。秋の七草にはカワラナデシコという草があり、これは名前の通り川原に生える。上の写真は無料の素材サイトから拝借しているのだけれども、同様のナデシコの群衆というものを見つけようと何度も川原を見たけれども、なんとか頑張って一株見つける程しか咲いていない。秋の七草に分類されているため、昔はカワラナデシコの群衆というものがあったはずで、今は何故無いのだろう?と疑問が生じる。一昔前の秋の花といえば?の記事で触...

 

一昔前の秋の花といえば?の続き

一昔前の秋の花といえば?の記事で、外来種であるセイタカアワダチソウが日本に定着する前は、キク科のフジバカマという花が咲いていた(かもしれない)という内容を記載した。他に何かあるか?と考えてみたところ、オミナエシ科のオミナエシが頭に浮かんだ。オミナエシも秋の七草のひとつだ。このオミナエシもアワダチソウ等の草の定着によって個体数が減ったのだろうか?という事を知るために、オミナエシが好む環境を調べてみたところ、日当たりの良い山野の草地や林縁に自生しているらしい。...

 

一昔前の秋の花といえば?

前回のアワダチソウの花に昆虫が集まるの記事で、外来種のセイタカアワダチソウがやってくる前に、在来種でこの時期にミツバチの餌になる花粉を提供する植物はあったのだろうか?という疑問が生じたので考えてみた。最初に頭に浮かんだのが秋の七草である、キク科のフジバカマだった。以前、秋の訪れを告げる藤袴の記事で、開花はアワダチソウと比べて一ヶ月程はやいけれども、ミツバチにとっての冬越しの為の花であったことは間違いない。このフジバカマは川の工事やアワダチソウの増殖...

 

アワダチソウの花に昆虫が集まる

至るところでアワダチソウの花が満開になっているところを見かける。アワダチソウは海外からやってきた草なのだけれども、秋の風物詩の一つになりつつある。キレイで目立つ花が集中して咲くので、きっといろんな昆虫が集まってくるのだろうと思ったけれども、そういえば、アワダチソウに集まってくる昆虫というのをマジマジと見たことが無いことに気が付いた。寒くなっていく季節に昆虫は集まるのだろうか?花の前でしばらく待っていると、ミツバチがやってきた。冬支度...

 

ススキとアワダチソウ、そしてクズ

毎日何気なく横を通っていたけれども、この景色は何か凄いな。前に秋のアワダチソウとススキ間の攻防という記事で、アワダチソウとススキは強くて、互いに陣取り合戦をしているというニュアンスで記事を投稿した。そんな背景を踏まえた上で写真を改めて見てほしいが、中心にススキの群生がいて、両端にアワダチソウがいる。それらを覆うようにマメ科のクズが展開している。葉の下でクズの花が咲いているクズは様々な草の陣取り合戦をものともせずに力強く場を占拠していくな。この記事でクズが負ける相手...

 

収穫後の田に生える草たち

コンバインで収穫した後の田には粉砕された藁が敷き詰められている。細かくなった藁のところを覗いてみると、こんな感じで冬の草(ロゼット)等が生え始めている。ロゼットを探しに行く前にしかし、この草はすごく綺麗に展開している。深い鋸歯が藁のちょっとした隙間をかいくぐって、これから効率的に展開していくのだろうと安易に想像できる程だ。粉砕された藁が冷たい風を和らげてくれるだろうということも想像できる。今の時期から有利になる草には、今回のような感じで...

 

草だらけのキク科植物たち

人の背丈を超える程大きな草がある。キク科のキクイモのように見えるけれども、どうなのだろう?キクイモ - Wikipediaキクイモは多年草という扱いになっているけれども、低木の高さの定義程の背丈になる。この手の草を見ていると、草(草本)と木(木本)の定義は明確にしておいた方が良いと思う。低木 - Wikipedia雑な定義だけれども、木本は太い幹を持つ植物で、草本は太い幹を持たない植物の事を指す。草本 - Wikipedia最初の写真を改め...

 

ヨモギとクズ

とある道端で草たちが伸長を競い合っているところがある。目立った草はヨモギとクズで、所々にブナ科の木の幼木があったりする。ここで気になったのが、クズの葉がヨモギの下にいることが多いことと、ヨモギの上にいる場合は、葉が何か浮いているように見えること。クズにとって、ヨモギの葉は絡みにくくて、なんとか絡んだとしてもヨモギの成長がはやくて、ヨモギの上をうまく覆えないのか?たまたま目についた光景で、ここだけの話かもしれないので、引き続き、ヨモギとク...

 

アワダチソウらしき草が放射状に花を咲かせる

上から見て、相当目立っている草があった。アワダチソウか?横から見たらこんな感じ。一本の株からかなりの数の枝分かれをしている。頂芽優勢が完全に機能していないな。※頂端の伸長が優先され、各節から発生する脇芽の発生を抑制する形質のことオーキシンと脇芽と不定根頂端がどうなっているか?を見てみると、こんな感じで萎れていた。一体何があったのだろう?

 

開拓者魂を持つ草たち

前回の草原への旅立ちの記事の場所から視線を右側にずらすと、草むらがこんもりした場所があって、その先に草がほとんど生えていない場所がある。ほとんど生えていない場所はおそらく人為的に草刈りをしていなくても、草があまり生えないのだろう。そんな中で単子葉の草が目立っているのは、ケイ酸の吸収が上手で光合成の効率が高まっているから、紫外線や乾燥状態に強いのかな?なんて事を思ったりする。トマトにケイ素を施用した時の効果を考えてみる植物由来のケイ酸塩鉱物、プラント・オ...

 

草原への旅立ち

芥川緑地の横に歩きやすい土手がある。上の写真の左側はアラカシの根元で始まる陣取りの舞台となっている緑地の林になっていて、写真からのイメージよりも林は奥に広がっていて、シイの木もあったりする。各ドングリのタンニン左側の陣取りの記事ではマメ科のハギ、マメ科のフジとマメ科のクズが陣取り合戦をしていた。写真右側は川の手前の草原のようなところで、左と比較して、右側で生えている草は紫外線の影響を大きく受けそうだ。この写真をよくよく見てみると、所々で...

 

クズの群生の間を果敢に攻める

アラカシの根元で始まる陣取りの記事で見たところからほんの少しだけ離れた所で、クズが旺盛な場所がある。なんだかんだで最終的にはクズが周辺を覆ってしまうのだなと思いきや、所々で小さな花を、しかも大量に咲いている事を見かける。これはヒルガオ科のホシアサガオか?クズを利用しつつ、うまく間をぬって、葉を綺麗に展開している。初期生育をクズに遮られなければ、ホシアサガオは簡単に優位に成長出来るようになる。やはりヒルガオ科の草は強いな。...

 

アラカシの根元で始まる陣取り

ブナ科のアラカシの根元に目立った低木があった。種類はわからないけれども、マメ科のハギの仲間か。草のヌスビトハギばかりのところで、低木のハギがいたのは嬉しい。冒頭のアラカシの根元をよくよく見てみると、マメ科のフジがいて、カシの木の上をフジが覆うフジの右側に視点を移すと、マメ科のクズがいた。ブナ科の木の上の方で紫色の花が咲いているこれらのマメ科の植物は強いから、奴らの陣取りの戦いが勃発するか?地面...

 

ササと常緑広葉樹の棲み分け

毎日何気なく通っている道だけれども、下からササ、常緑広葉樹、写真では写っていないけれども、落葉広葉樹のブナ科のアベマキと、綺麗に棲み分け状態になっている事に気が付いた。道端に大きなドングリが落ちていた見える範囲でのササの背丈が揃っている。ササが広葉樹の木漏れ日が差し込む場所を狙って生えると、縦よりも横に伸長した方が有利なのだろうな。ここはある程度人の手が入って管理されているけれども、ササの生える位置は放置されているところでもさほど変わらないだろう。森林...

 

人々はツルマメの強さに頼ったはずだ

今回はツルマメらしき草を発見したの記事の続き。唐突だけれども、考古学の研究を紹介する。縄文時代の遺跡からツルマメっぽいマメが食材として利用されていた痕跡が見つかっている。中山誠二 縄文土器に残る圧痕から栽培植物の起源を探る 化学と教育 66 巻8 号(2018 年)上記の内容を踏まえた上で、本題に入る。冒頭の写真のちょっと上の方に目を向けてみたら、これから背が高くなりそうな草が生えていたのだけれども、こんな感じで、周辺で背丈...

 

ツルマメらしき草を発見した

マメ科のヌスビトハギのようは小葉でありつつ、茎がつるのように伸長しているマメ科の草を見かけた。もしかしてこれは、近所で自生しているか探していたアレか?花はとても小さく、コハナバチが受粉に関与しているのでは?と思えてくる。小さなマメ科の花と小さなハナバチ探していたアレであるか?の確信を得るために、つるをマジマジと見る。枝豆の莢を小さくしたような莢が形成されていた。この草はダイズの原種と考えられているマメ科のツルマメである可能性が高...

 

ブナ科の幼木の周りのエノコロたち

道路の横の街路樹のところにブナ科のクヌギらしき木がいる。この木は幼木が冬の寒い風に当たるの記事でも見た。この木の周辺の植生が気になったので、メモとして残しておく。木の根元で一番最初に目についたのが、イネ科のエノコロで、次にイネ科のメヒシバ。これらの草の下を見てみると、写真ではわかりにくいが、シダ植物のスギナが繁茂していた。この状況は鉄の吸収とアルミニウムの無毒化で見たスギナを囲むようにマルチムギが生えていることと似ている。...

 

道端に大きなドングリが落ちていた

道端にドングリが落ちている季節になった。道端の横にある林では、アベマキの記録があるので、このドングリはおそらくアベマキだろう。アベマキやクヌギはブナ科の堅果の中では大きい部類に入る。そんな大きなドングリが何故か一番はやく落ちてくる。カシやコナラといった小さなドングリよりもアベマキのような大きなドングリが先に落ちてくるのだろう?この理由は知っている。昨年から森を学ぶために様々なドングリを見てきたので、大きなドングリは受精した後、翌年に堅果が形成さ...

 

クスノキの幹にウラボシ科のシダ

クスノキの幹にコケと葉が生えていてた。樟脳を抽出するためにクスノキは植えられた?今まではこの葉は一体何なのだろう?と気になっていたが、今はこの葉がシダ植物であることがわかるようになった。おそらくこのシダはシダ植物を学ぶ時、葉の裏側の記録も大事の記事でみたウラボシ科のノキシノブかその仲間だろう。シダを見続けて知ったのだが、一件単純に見える葉の形状なのに、系統図を見ると、ウラボシ科のシダが最も高度に進化したとされている。シダ植物#系統関係 - Wikipediaウ...

 

形が全然違うが、その葉もイノモトソウ?

道を歩いていたら、道路の横の壁にある排水口にシダ植物っぽい草が生えているのが目に付いた。山と渓谷社から出版されている桶川 修著 大作 晃一著 くらべてわかるシダを開いてみたら、イノモトソウ科のイノモトソウに似ていた。おや?イノモトソウといえば、前回のそのシダ、カエデの葉のように見えるの記事で、このシダをイノモトソウではないか?と記載した。形が全然違うのに、同じ種類として扱う事を理解する為にシダ植物の二形を理解する必要がある。...

 

薄暗い小さな水路で見かけたシダ

家と家の間に小さな水路がある。元々この場所は水田で、小さな水路は水田に水を引くためにあったのだろうな?と想像している。水路の先には小規模ながら水田が残っている。そんな水路に見慣れない草が生えている。これはシダ植物なのだろうか?と山と渓谷社から出版されている桶川 修著 大作 晃一著 くらべてわかるシダを開いてみたら、イノモトソウ科のホウライシダに似ていた。ホウライシダ - Wikipediaこのホウライシダは3〜4回羽状に切れ込むに分...

 

スダジイの開花の後に開花したあの木は何だろう?

開花量が多いスダジイの開花が終わった頃に開花量が多い花が目についた。スダジイの花に誘われて木全体の写真を撮り忘れたので、文字だけで説明をすると、5mを超える高さの木に上の写真の集合花がたくさん展開している。花にはハナバチやアブがたくさん集まっている。この花は何だろう?ということで調べてみることにしたが、何の科であるか?の大事な事がわからないので手探りをしてみる。わかっている事を整理すると、・高木である・花は黄 or 緑に分類され...

 

頻繁に草刈りされているところにいたシダ植物

閑静な住宅地の端にシダ植物の群生があったの記事に引き続き、シダ植物探し。頻繁に草刈りしている箇所にシダ植物がいた。近くでみると上の写真のような形で、今まで見てきたものと明らかに違うことはわかる。というわけで、早速分類に挑戦してみることにする。軸は2パターンある。羽軸は中裂か深裂か判断に迷うところだけれども、中裂にしては切れ込みが深いので深裂としておこう。これらの内容をまとめると、2回羽状深裂というところだろうか。...

 

閑静な住宅地の端にシダ植物の群生があった

高台にある閑静な住宅地と河岸段丘で形成されたと言われている道の間に頻繁に草刈りが行われている傾斜がある。樫ヶ壁と河岸段丘河岸段丘付近の傾斜なので、住宅地が出来る前は里山のような管理された林だったのかな?と想像している。この傾斜の草だけれども、よく見ると、クズやキク科の草の間でシダ植物が目立っている。葉を一枚拝借して確認して見たところ、3回羽状全裂で、裂片に耳状の突起があるので、ツツジの間から出てきたシダ植物は何者だ?で見たシダと...

 

スダジイとクリの素敵な関係

今まで何度も話題に挙げてきたスダジイを街路樹としている歩道で、開花時期が終わった木の下を歩いていた時のこと。スダジイの花に誘われてスダジイの花が終わったにも関わらず、スダジイの花の独特な匂いが消えていない。もしかしてと見渡してみると、周辺の家の庭に数本のクリの木があった。クリの開花の時期がスダジイと綺麗に分かれているではないか。もしかして、ツブラジイ → スダジイ → クリの綺麗な開花リレーというものがあるのでは?と頭に浮かんだ。更にもしかして...

 

水の流れに抗ったであろう草

先日、大阪では大雨警報が出た。大雨警報の翌日、川や用水路の水量が増すもので、用水路に生えている草には相当のストレスが発生しているはず。雨が止んでしばらくして、水量が落ち着いた頃にこんな感じで草が倒れていると、水の流れは相当だったのだろうなと想像出来る。こんな中、先端が太陽の方向に向かっているのが微笑ましいが、それ以上に、不定根は最後の手段水の流れで堆積していた有機物が流れてしまったのか?根がむき出しになっている。そんな中で、先端が太...

 

クスノキの花は良い香り

いつも歩いている歩道に大きな木がある。この道路は比較的新しい道であるはずだから、道路を作る前から生えていた木か?この木はおそらくクスノキで、ちょうど今、花を咲かせていて、下を通る度に良い香りがする。この花を見ていくつか気になった事があるのだけれども、そのうちの一つとして、クスノキといえば日本で最も大きくなる巨木の種で、極相種としても扱われている。若山神社のシイ林他の巨木を連想すると、シイの木がある。ちなみに冒頭の写真の周辺にはシイノキが...

 

スダジイの花に誘われて

前回のスダジイの尾状花序の上をハナバチが歩くの記事で大量の蜜源となるスダジイにハナバチが集まっているところを見た。これほどたくさんのハナバチが集まっていたということで、このスダジイは満開の状態であると捉えて良いだろう。満開の状態で見たかった事の一つに、一本の枝からどれ程の花が展開しているのか?で早速近づいて見てみた。遠くから見てみると、花は多く見えるけれども、一本当たりの開花量は思ったよりも多くない。木の枝であるので、更に近づいて撮影してみるという事ができなかった...

 

マテバシイとクリの開花まであと少し

いつも歩いている道にマテバシイの木がある。糺の森でドングリを拾う花序が形成されていて、あともう少しで開花というところか。比較的新しく展開した葉の付け根(節)で花序を形成しているといったところか。上の写真だと、花序が形成されているのは、上の節から3節分程形成されている。いつも歩いている道沿いにクリの木があって、クリも花序を形成していて、もう少ししたら開花というところだろうか。ここは道路の横の低い位置のところに畑があって、クリはその...

 

黄色い花の草むらに一本のキツネアザミ

歩道沿いにある小さな緑地のようなところをなんとなく見ていたら、一本だけひょろっとした草があることに気が付いた。キツネアザミだ。アザミのようでアザミでないキツネアザミ周りを見回しても、キツネアザミはこの一本だけで、殆どが地を這うようなコメツブマメクサのようなだった。カラスノエンドウの群生にウマゴヤシ薄紫の花が黄色い花に囲まれているので、キツネアザミの花にハナバチは来なさそうだ。花とミツバチの共進化、花の色小型の甲虫が着地しやすい形...

 

ハルジオンが見つからない

チョウが好む花昨年から昆虫に注目して、図鑑を頼りにどのような花にどのような昆虫が集まるのか見つつ、子どもらと昆虫採集をしている。最近ではコウチュウ目のハナムグリをよく追っかけている。ハナムグリってどんな昆虫?であれば、カナブンもハナムグリに含まれるので、花粉を食べるカナブンと想像しておけば良い。ハナムグリ - Wikipediaハナムグリを採取した時、餌となる花粉も一緒に探すわけで、こんな感じのコウチュウ目の昆虫が着地できるような平...

 

シイ属の街路樹の木の開花が待ち遠しい

今住んでいるところに引っ越してきて3年目に突入した。毎日通っている道に生えているシイの木が、シイ属の街路樹の木あともう少しで開花する段階になっている。去年もここを通過していたのだけれども、全く意識していなかったので、昨年の開花の時期の事を思い出せない。意識をせずに注意を向けていないとここまで見えなくなるのだなと痛感する。何はともあれ、昨年のこの場所でスダジイらしきドングリを拾う事が出来たので、当然受粉もしてい...

 

丘の上の木の下で

丘の一番上あたりに一本の木があって、その周辺は人の手が程よく入っていて、土はあまり肥えていない(ように見える)。この木はブナ科のアベマキかな?と思っているんだけれども、この木の根元をよくよく見てみると、幼苗の群衆が出来ていた。大きな葉に細い鋸歯があって、葉の裏が白いのでアベマキの幼苗だと思う。おそらくこの幼苗たちは、この木で実ったドングリなのだろうと想像している。あまり肥えていないように見える傾斜において、...

 

擁壁の隙間に野イチゴらしき草

道の横にある擁壁(ようへき)の隙間に(自信はないがおそらく)野イチゴの一種らしき草が生えている。擁壁 - Wikipediaこの壁の厚みがどれ程あるのか知らないが、この草の根は壁の隙間を伸長して、壁の向こう側の養分を吸収しているのだろう。この草を少し離れて見てみると、なんか規則性があるような感じで同種の草が生えていた。これはランナー(匍匐型)か?シロクローバーは匍匐するそうであれば、ランナーは小さな隙間を狙って、他の植物が入り込めないようなところで...

 

里山のスミレたち

春の訪れを待っていた。今まで何度も春の訪れがあったけれども、こんなにも待ったのははじめてかもしれない。理由は昨年に植物の色素、ブナ科の木と森林について注目したことが大きい。いもち病の抵抗性を色素の観点から見てみるブナ科の系統を見る再びこれらの知見が我々の生活を豊かにすることは間違いないことを確信している。と同時に自分が如何に無知であり、景色から得られる情報量が少ない事を痛感する日々を過ごしている。なんて前置きはここまでにしておいて、デジカメを持...

 

ノゲシはアスファルトのちょっとした隙間を狙う

タンポポのような花の形にギザギザの葉で背が高い。この草はキク科のノゲシの仲間だろうけれども、この草を見る度に人が町を形成する事を予見していたのではないか?と思えてくる。コンクリートの隙間に生えているのに、この成長具合で、葉は固く、降雨の際に中心に向かって水が流れ、アスファルトのちょっとした隙間に水が流れ落ちるような構造になっている。※撮影していないが、茎は空洞になっている刺々しいのに横に大きく広がるわけでもなく、刈り...

 

山道の入り口に咲いた花

ここは舗装された道路から山道に入るところで、まさにこれから砂利道になるところ。山道の入り口で車の侵入を禁止する為にあるだろうコンクリートの柱の根元に、スミレの花が咲いていた。山道の壁面に咲いた花の記事で森の端でスミレの花を見かけた事を記載したが、今回は更に山道の端でスミレの群生がいたわけで、スミレが森の端から更に外へ広がっていく感覚が更に増した事になる。スミレのタネはアリによる散布であるらしいので、アリの外へ行こうとする習性は凄いなと。

 

山道の壁面に咲いた花

ここは山道を作る為に削られた傾斜で、山道沿い故、草の管理も時々されているであろう場所。山の道だけれども、土は肥えていないように見える。そんな傾斜で、矢印の森の端の草むらの更に端の箇所で、スミレの花が咲いていた。最近、森の端は高ストレス環境に耐える為の様々な機能を獲得した種類というイメージが強くなった。林縁の外側の更に外側の更に先へそれ故、森の最も端というところで小さいながら咲く事が出来るスミレが気になりだした。スミレのタネはアリ...

 

アスファルトの隙間にツクシがいたよ

久しぶりにツクシを見た。最近、ツクシをあまり見なくなったし、近所の図書館の読み聞かせの会に行った時もツクシをあまり見なくなったねという話題があった。ツクシと言えば栄養生殖の方の名称がスギナで栽培者にとっては強靭な植物というイメージがあるが、植物学的には遥か昔に隅に追いやられた弱い植物であって、逆に昔はよく見かけたという方が不思議に思う。石炭紀を生きたスギナの祖先は大きかった昔はと言っている方が親の世代かその親となると、ツクシをよく見たというのは硫安の影響か?と思えてしまう...

 

階段の隅で花が咲く

高台にある閑静な住宅街の間にある階段にて、階段の所々にコケや小さな草が生えている。そんな中で、少々目立つものがあったので近づいてみると、ビオラ?パンジー?展開している葉より遥かに大きな花を咲かせている草があった。近くでビオラらしき花を育てている花壇が多いのでこぼれ種だろうけれども、コケが堆積して土化したところに根付き、葉はほぼ展開できずに花を咲かせる。ビオラ?の強さを感じずにはいられない。ビオラはスミレの仲間で、道端に生えるスミレも同じ...


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