イチョウの黄葉とカエデの紅葉2015-11-21道端 植物の形 先日、イチョウの黄化は我々に何かを語りかけるでイチョウの縁の緑が残っていることに違和感を感じたと記載した。これはどういうことを言いたいかというと、秋の紅葉の定番のカエデね。枝の先端に向かうに従って、紅色が強くなっている。葉を見ると、更にその傾向が強いのが分かる。こうやって、外側を目立たせることによって、何らかの動物にアピールしている様に見えなくもないけど、その背景があって、イチョウの縁に緑を残すのを見ると、進化の過程において、先から脱色させるのは、生存戦略上得られた形質に見えるということだ。