写真:京都北部の舞鶴全般の土壌の考察の記事より
水耕栽培で時々見かけるグローバック栽培というものがある。
通路に置いている細長いものの中に、
写真:椰子の実の脂肪酸と菌根菌の記事より
ヤシガラが詰められている。
水耕栽培といえば、
By D-Kuru - 投稿者自身による作品, CC BY-SA 3.0 at, Link
ロックウールをよく聞くけれども、ロックウールよりも栽培しやすいという話をよく聞く。
ヤシガラは水をよく吸収してくれるから、水耕栽培時の水道代が大幅に削減出来る上、水と一緒に養分も留めておいてくれるらしいので、ロックウールと比較して肥料代も削減出来るらしい。
※肥料を留めておく分、濃い養液で無茶な施肥はできなくなる。
→養液のEC管理が難しくなる
培土の交換回数も少ない為、資材や設置のコストの面でも経費削減出来る。
ECの管理が難しいから、硫酸塩等の残留性の高い肥料を一作目で使用すると、その影響を何作か受け続けるという点から、ロックウールと比較して化学の知識を有する必要があるといった感じか。
地域によっては施設内に入水する水に金気があったりするので、それが徐々に残留し続けるといった懸念事項を把握しているかどうか?で穫れる野菜の品質が変わりそうだ。
海外資材の依存率が高まることも注意が必要だ。