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ハイドロサルファイトによる遊離酸化鉄の定量の記事で土壌中の遊離酸化鉄の定量で、どのような形態の鉄が測定対象になっているのか?を把握したいと思い、定量法について調べている。


Sodium-dithionite-2D


ハイドロサルファイトという鉄を還元する化合物を用いて、土壌中の独立した鉄酸化物(または水酸化物)を還元することで鉄を定量しているようだ。


ここで一つ疑問になるのが、還元した鉄(二価鉄)はすぐに酸化するはずだったので、定量するために何らかの工夫が必要になるはずで、何らかのキレート剤で二価鉄をキレートしているはず。


土壌診断マニュアル~土壌測定診断室における分析法~改訂版 - 山口県農林総合技術センターの32ページで別の定量法の話題であるがクエン酸の記載があったので、遊離酸化鉄の定量でもクエン酸によるキレートを行っているはず。

クエン酸鉄のキレート結合について再び


というわけで、ハイドロサルファイトで鉄を還元した後に速やかにクエン酸と反応させるということにして話を進める。




生成AIのGeminiに質問をしたところ、還元した鉄をクエン酸と反応させた後、速やかに遠心分離を行い土壌粒子と鉄が含まれた上澄みを分離する。

分離してしまえば、その後は鉄が酸化してしまっても沈殿はしないので、原子吸光光度計による定量の際の誤差の要因にはならない。




次に気になるのが、タンニン鉄等の有機酸と結合した鉄のような既に錯体を形成して遊離している鉄が測定の範囲になるか?


この内容を理解するには、下記の理解を深める必要がある。

・タンニン鉄にクエン酸を加えたら、クエン酸鉄になるという反応があるか?

・タンニンと錯体を形成した鉄のままでも原子吸光光度計による定量は可能なのか?


錯体についての理解を深めていきたい。