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スペルミンとは何だろう?の記事以降、スペルミン(ポリアミン)についてが気になっている。

人体内でのスペルミンの作用の一つに、軽微な刺激に対して過剰に免疫細胞が活性化してしまうことを抑制することがあり、昨今の某ウィルス感染騒動の重要な要因なんだろうなと捉えている。


人体において、スペルミンの合成は加齢とともに低下していくが、食品の摂取によって補う事が出来るそうなので、どのような食材にスペルミンが豊富に含まれているか?知っておいて損はないはず。


というわけで早速検索してみたところ、いきなり脱線するが、栗原新著 ポリアミンが仲立ちをする細菌間コミュニケーション - 化学と生物 Vol. 53, No. 11, 2015という読み物に辿り着いた。

内容は表題から連想できるように細菌のバイオフィルムやクオラムセンシングに関して、細菌が合成するポリアミンが関与しているというもの。

植物の根と枯草菌のバイオフィルム

クオラムセンシング


上記の読み物では病原性の細菌のコミュニケーションを主題にして話が進んでいるが、細菌の例に大腸菌や枯草菌も含まれていた。

大腸菌といえば腸内細菌叢を連想するので、腸内細菌叢とスペルミンで検索をしてみたら、松本光晴著 腸内細菌由来ポリアミンを機能性成分とした健康寿命伸長食品の開発 - 生物工学 第97巻 第10号(2019)という読み物に辿り着いた。


詳しい内容には触れないが、腸内細菌叢を意識すれば、加齢によるポリアミンの合成の低下も軽減できるのかもしれないな。


オススメの読み物

大塚恵美子等 納豆成熟過程でのポリアミンの変動 - 栄養学雑誌 Vol.64 No.3 185~188 (2006)


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