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息子と街を歩いていた時に花壇にある花を見て「あの花は何?」と聞かれたので「あの花はキク科のマリーゴールドだよ」と答えた。

聞かれもしないのに更に「マリーゴールドの根から土にいる虫に対しての殺虫剤のようなものを出している」ということを伝えてふと思った。

殺作用があるといわれるマリーゴールド


そういえば、マリーゴールドの根から分泌されている化合物の詳細を見たことがないなと。


せっかくの機会なので触れてみることにする。




Alpha-Terthiophene_numbering


マリーゴールドの根からテルチオフェンと呼ばれる化合物が分泌されているそうだ。

見ての通り、硫黄(S)を含む化合物になっている。


硫黄を含む化合物で真先に思い浮かぶのが、


Glutathion


グルタチオンで、活性酸素の除去に関わっている。


硫黄を含む化合物で活性酸素に関わっているものをよく見かけるので、テルチオフェンもそうかなと思い、Wikipediaに記載されている内容を読み進めてみると、

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生物活性を持ち、時に致命的となりうるほど一重項酸素の発生を増感する

/*********************************/

テルチオフェン#特性と利用 - Wikipedia

という記載があった。


一重項酸素(1O2)は活性酸素の一種で、強力な殺虫性や殺菌性の作用がある。

マリーゴールドが根圏にテルチオフェンを分泌することで、一重項酸素の発生を促し、土壌中で多くなりすぎた生物(線虫等)の個体数の調整が行われるといった感じか?


ここらへんの理解を深めたいので、テルチオフェンについて丁寧に見ていくことにしよう。