先日の天龍峡の一件から川と渓谷の不思議さが気になってしまったわけで、

今まで訪れた他の渓谷がどうなっているのか?

を改めて調べてみることにした。

天龍峡の岸壁は花崗岩

再び七宗町の飛水峡へ目を向けてみると


というわけで、



今回は大阪の高槻にある摂津峡を見てみる。

高槻の摂津峡の行者岩


先にそもそも渓谷とは何なのだろう?ということで渓谷を調べてみると、

地図においては、尾根とは逆に等高線が凹状になって表れる。

成因により、河川や氷河の侵食によってできた侵食谷と断層や褶曲によってできた構造谷とに分けられる。よく見受けられる谷は河川の浸食による浸食谷である。(途中省略)谷を流れる川のことを渓流という。

と記載されていた。

谷 - Wikipedia


つまりは、

川が山を削るか地震で谷を形成し、その谷を川が流れれば渓谷

という解釈で良さそうだ。


これらを踏まえた上で、摂津峡の地質を見てみると、


20万分の1日本シームレス地質図


複雑に変形した付加体とあり、

これといった明確な何かがあるかは判断できない。

※茶色の箇所がチャート、ピンクの箇所が花崗岩


山や谷が出来た時、

付加体の地域なのでおそらく隆起で形成された土地なのだろうけど、

隆起の時の傾きあたりで川の流れる向きが決まり、

その後に侵食で谷を深くした

という解釈以上のことは今のところできないな。


川は難しい。

いや、他のどれもが難しいので川も難しいという表現が正しいな。