大阪には高槻市というところがあって、

阪急電鉄で京都駅と梅田駅のちょうど真ん中あたりにある。


駅前は活発で、

大企業の工場もたくさんあって、

素人目から見ても税収が多そうだ。


そんな高槻だけど、不思議なことに

駅前から自転車で30分もかからないところに


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摂津峡という渓谷がある。

摂津峡 - Wikipedia


こんな景色にも関わらず、

ここにくるまではハイキングコースですらなく、それなりの準備することなくここまで来ることができる。


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川には人が到底運べなさそうな巨岩がたくさんある。


少し歩くと、


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白滝という滝もある。

白滝付近から歩きにくくなるので、歩きやすい靴でなければならない。


滝があるということは高低差がある。

高低差があるということは滝付近から傾斜がきつくなる。


滝の横に登れる道があるので登ってみると、


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行者岩という看板があって、

この看板に従って登ってみると、


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※登った後に下を見たところ


そこそこの高さのところに


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広角レンズでなければ全体を撮れなさそうな巨岩があった。


高台に巨岩があるとなんとも不思議な感覚になる。

ここまでこれほどの大きな岩を持ってきたわけではないだろう。


はるか昔にこの岩の周りが風化して土となり、

地すべりを起こしてこの岩が露頭したのだろうな?と勝手な予想をしてみる。


いずれこの石もどこかの箇所で割れ、


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こんな感じで川に落ちていくのかな?