先日、
自転車で京阪出町柳駅前を通過した時、
駅前に北野天満宮の盆梅展の看板があった。
そういや、
去年、北野天満宮に行って珍しい梅を見つけたな。
(行ったのは3月中旬)
というわけで、
去年、偶然撮影できた梅を載せようかな。
北野天満宮はどんな背景かよくわからないけど、
とある貴族が関与していて、
その貴族が梅を愛したとか何とかで、
神社内に梅の木がたくさん植わっているらしい。
ウメと言えば、
日本で愛されている園芸種の一つで、
そりゃもういろんな品種が出ているわけで、
北野天満宮にもたくさんの品種のウメがあった。
で、
望遠レンズで適当に花を撮りまくっていたんだけど、
この写真ね、
撮影した後、一番右の八重咲の花になんか違和感を感じたから、
こんな感じでアップしてみたら、
まさに八重の変異が起こりつつありますよ
という写真が撮れてた。
八重咲と言えば、
雄蕊(おしべ)が花弁に変異するのが一般的で、
今回のウメはまさにおしべの先端が花弁になりかかっているもの。
管原氏よ、
愛した梅には高度な植物学の要素が満載だったぞ。