
乳酸菌バクテリオシンのナイシンについて再びの記事で、乳酸菌のバクテリオシンのナイシンについて触れた。
ナイシンについて触れたそもそもの理由になるが、ビタミンB3ことナイアシンが米ぬかの嫌気発酵中で増加するのか?が気になって調べた時にナイシンが目に付いた。
結局、米ぬか嫌気ボカシ肥作り中でナイアシンが増えるか?はわからなかったが、他のビタミンが正物に影響与えるのか?が気になったので調べることにした。

米ぬかに含まれるビタミンで頭に浮かんだのが、ビタミンB2ことリボフラビンで、植物は根からリボフラビンを吸収するのか?という事が気になった。
検索をしてみたところ、新町文絵等 植物の鉄欠乏にともなうリボフラビン分泌と鉄還元機構との関係 - 日本土壌肥料学雑誌 第65巻 第4号(1994)にたどり着いた。
キュウリでの話になるが、鉄欠乏の状態で、根からリボフラビンを分泌して、鉄を還元して根から吸収するという内容が記載されていた。
リボフラビンの吸収に関しての記載は見当たらなかったけれども、土に中にリボフラビンがあれば鉄は還元されるはずなので、米ぬか嫌気ボカシ肥中にリオフラビンが残っていたら良いなと思う。




