ここは芥川緑地と呼ばれる場所の端の方。

人為的に切り開かれたであろう広場の前の林の縁に当たる場所。

芥川緑地/高槻市ホームページ


この写真を眺めると、



背が高くて色の薄い葉の木と、



その木の間に位置するように葉の色の濃い低い木がある。

前者の葉の色の薄い木はアベマキで、後者の葉の色の濃い木は何らかのカシであるらしい。

※近所の博物館でこの場所にクヌギがない(もしくは非常に少ない)ことは確認済み

ブナ科の系統を見る


この場所は林縁に位置し、



前回のブナ科の木の種子と果実の大きさが意味するものの記事で記載した上の図が当てはまることが頭に浮かんだ。

※冒頭の少し離れたところにコナラの木もある



この林の木の構成が自然発生したものか判断はできないけれども、カシは常緑木で落葉木のアベマキの下でカシの木は大きな問題なく生育しているように見える。

おそらく落葉性のあるアベマキの葉の方が光合成量は優れているだろうけれども、



落葉しているところから奥を見ると、カシの木がはっきりと見えることから、秋から来年の初春の間は光がしっかりと届きつつ、アベマキの茂みによって冬の厳しい風に当たらず光合成を行い、いずれはアベマキの背丈を超えて、カシが優先になるのかな?と想像した。


ここで一つ不思議に思う事がある。


若山神社のシイ林


この地域ではおそらく極相に達した林の優先種はツブラジイで、今まで得た知識から判断するに、



常緑木の遮光性が高く、なかなか落葉しないカシの木の下でツブラジイは発芽しなければならない(?)が、耐陰性が強ければ発芽出来るといい、ツブラジイの耐陰性は高いとされる。

耐陰性というのは一体何なのだろうか?


非常に少ない光であっても伸長出来る仕組みとは一体何なのだろうか?