随分前の話で写真がないので、文章のみになってしまうのだが、

栽培の師の畑で魔法のような現象を見た。

栽培の中心にはいつも化学


農薬を使用しないで栽培していた師の畑で最も環境が良かった土壌で、

夏に畝を立て、ダイコンのタネを直播して栽培を開始した。



元肥は米ぬかボカシ肥のみだった。

米ぬかボカシを作ろう!仕込んでみる!


他の畑と比較して、はやい成長ですぐに間引き菜としての収穫を開始した。

間引きが一通り終わった後、嫌気性米ぬかボカシ肥を一回追肥として与え、そのまま成長を見守る。


ダイコンの収穫時期になった。

驚くべきことにここまでここまで一度も虫取りや除草作業は無かった。

無農薬による栽培にも関わらずだ。


ここから更に驚くべきことがあって、

ダイコンを収穫した穴から草が生え始め、

ダイコンを大体取り終わった頃にはその畑は草ボウボウになっていた。


この畑では秀品率がほぼ100%に近いにも関わらず、

労働時間で見たら、他の畑の1/2程度よりも少なかった。


一体他の畑の土と何が違うのか?

師匠の日頃の管理を一つも見逃さずにその秘密を発見すべく、ほぼ無休で師や畑を見続けた。

私にとっての農業とSOY Shop




今回の内容はダイコン畑で見た現象ではなく、

この畑で師が行った一つの試みの思い出を記載する。


momo105さんによる写真ACからの写真


これまた写真がないので、上の写真を使用するけれども、

上で紹介したダイコン畑の土で、チンゲンサイを育てる時の事、

出来る限り近い条件でしかもそこそこの広い面積で、


一つの環境では嫌気性米ぬかボカシ肥で栽培して、

もう一つの環境では当時流行っていたとある農法の液肥で栽培した。

後者の肥料は無機成分が結構な割合で含まれている。


この比較を行った理由は、

米ぬかボカシ肥とそうでないそうでない肥料で栽培した場合、漠然とどんな差があるのだろうか?

というものだった。


さすがというべきか、

どちらの区間でも虫にほぼ食われず無事に収穫まで行き着いた。


やはり栽培というのは土に因るものが大きいのかと、振り返って書いてみて思う。


収穫したチンゲンサイを茹でて食べてみた時、

そこにいたほぼ全員が無機成分が多い方が筋っぽくて歯に挟まりやすいと言ったことが鮮明に残っている。

味の差はよくわからなかった。

嫌気発酵の米ぬかボカシに作物への発根促進効果はあるか?でも似たような内容を記載した


繊維が歯に挟まった感覚というのは少し不快な感じが残るもので、

野菜の美味しさの一つに食感というものがあるのだなとその時思った。


今回の内容は試験したものが少なく、比較した肥料の明記もない上、開始自体がそもそも漠然としたものだったので、嫌気性米ぬかボカシ肥を賞賛というわけではなく、

比較栽培をして、無機多めの肥料で筋っぽくなったという思い出話をしたかっただけ。


野菜の美味しさとは何なのだろう?


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