話は前回に引き続き、再び長野へ
中央構造線の帰りに名勝・天龍峡に立ち寄った。
天龍峡といえば、水害の多いとされる暴れ川の一つ、天竜川が生み出した渓谷で、
水量が多い故、様々な産業にも貢献したと言える川の一つ。
この天龍峡を訪れた時、
NHKのブラタモリの黒部ダムの回で渓谷ができる条件が挙がっていたので、
渓谷で見るべきポイントをほんの少しだけ把握していた。
黒部ダムの回で、
渓谷は河川の両側が固くて同じだけの硬さがある場合に、
谷間が細くなるように削られて形成される
とあった。
それを踏まえて、
渓谷のはじまり。
反対側を撮り忘れたのが非常に残念なのだけれども、
この場所のほんのちょっとだけ上流を見ると川幅が広くゆったりとした景色だけれども、
この写真の位置で川幅が狭くなり、
両岸の岩場も高く急斜面となる。
それではここの箇所の地質を
と思ったけど長くなったので次回にする。
-続く-