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土に穴を掘って、穴に生ゴミを入れて土を被せ、その上に刈り草を被せた。


数日後に刈り草の下を見てみると、


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ダンゴムシとワラジムシが土を埋め尽くすように大量に増殖していた。

これらの虫はデトリタスなので土に埋めた生ゴミが急速に減っていく。

ラッカセイは何故子葉を低いところで展開するのだろう

※上記の虫が大量にいるところの写真は控えた


前回の土壌中にメラニンを分解する菌は居るのか?までの記事で

気になることといえば、ダンゴムシやワラジムシの殻の色素だろう。


カブトムシ等と同様黒色なので、ダンゴムシの色素もメラニンだろう。

メラニン色素を持つであろう大量の虫たちが、刈草の下で穴を掘りながら生ゴミを食べつつ、その場で生を全うして死んでいくのだろう。


仮にメラニンが腐植の材料であるとするならば、まさに今刈草の下で起こっていることこそが、有機物から腐植の材料が高速で生産されることになるのだろうなと思っている。


ダンゴムシやワラジムシってどれ程深く穴を掘るのだろうな?


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