椰子の実の脂肪酸と菌根菌までの記事で脂肪酸が植物の発根に与える影響を見た。
脂肪酸と聞いて、人が脂肪酸を摂取するとどんな味を感じているのだろうなと早速検索してみた。
脂肪酸と味覚でGoogle検索してみたところ、脂肪酸が第6番目の基本味である証拠となる神経を新発見 -今後の摂食行動・消化吸収との関連解明や食品開発へ影響大- | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)という研究成果のページに行き着いた。
ざっくりと概要を書くと、油脂を摂取し、唾液により脂肪酸へ分解されると、舌の前方で脂肪酸を味覚として感知する。
研究成果で触れている感知する脂肪酸は
By 英語版ウィキペディアのEdgar181さん - en.wikipedia からコモンズに移動されました。, パブリック・ドメイン, Link
不飽和脂肪酸の18:2(n-6または⊿9,12)のリノール酸や
By Ben Mills - 投稿者自身による作品, パブリック・ドメイン, Link
不飽和脂肪酸の18:1(n-9)のオレイン酸の名が挙がっていた。
不飽和脂肪酸というのは、化学式の中に二重線の個所が1個所以上ある脂肪酸で、融点が低く、常温で液体になりやすい。
※飽和脂肪酸は融点が高く、常温で個体のものがある
菜種油等の常温で液体も植物油は不飽和脂肪酸が多い。
今回の内容でふと思いついたことが二つある。
これらの話は次回以降の記事で記載することにしよう。
-続く-
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