大半が落葉したアカメガシワの木で、どのような葉が落ちているのかな?と思い確認してみたら、
緑のまま落葉した葉が結構な数落ちていた。
柄が赤いし、これはアカメガシワで間違いないだろう。
※冒頭の写真に写ってる木の夏季の様子は下記の記事に記載がある。
アカメガシワは落葉の際に、幹が葉から養分を回収せずに落葉させてしまうこともあるようだ。
であれば、この落葉には光合成に必要な各種金属の養分(マグネシウムやマンガン)が残っていることになり、いずれ保肥力の要因になるであろう他の木の落ち葉の上に落ちる。
アカメガシワは先駆植物故、古くなった葉から養分を回収せずとも、春になったら強靭な吸水力で養分を一気に吸収することができるのだろうか?
この予想が正しいのであれば、いずれくる里山復活の際の候補の木としての優先度を上げておこう。
稲作の大規模化に向けた土壌の物理性の向上の技法の確立は急務の続き