今回も観察からの持論みたいなものだけど、
植物が土に根付いたら、
排水性が悪いところでも、上の図のように雨上がりに水がはやくに引いていった様に見えた。
草が生えれば、雨上がりに長い期間水溜まりができなくなるので、後発の草が生えにくくなる。
草抜きをしてみたり、苗を土から抜き取ってみると、上の写真の様に根が硬い土を貫通していることが良く見られる。
この土を触ってみると、ボロッと砕けて細かくなる。
根が貫通することで、土の塊が細かくなるらしい。
草を刈り取ると、根が腐植の原料になるし、根ごと抜き取ると、砕かれた土のところに空気が入る様になる。
まとめると、動けない草自身が育ちやすい様に、周囲の土壌環境を良くするのだろうなと。
この特性を利用する為に緑肥というものがあるが、それはまた別のお話で。