技術顧問として関与している会社でオンラインの肥料教室をしている。
オンライン肥料教室(栽培一年目に知りたかった堆肥の話)を開催しました - 京都農販日誌
そこでこんな話題になった。
植物性堆肥の重要性は理解した。
ただ、植物性堆肥は高いし、自分で作るにしても集めて熟成させるのが大変だ。
自分で集めるとして、何の植物が植物性堆肥として適している?
堆肥で求めている成分が腐植だとすると、その材料となるのが植物性有機物に含まれる中で難分解性有機物であるタンニンとリグニンになる。
できればカルボキシ基やカテコール基が多い方が良いのでタンニンの方が重要になる。
タンニンといえば、カテキン等のポリフェノールの重合で、カテキンは紫外線を多く受光する環境にいる植物の葉で多く合成されている可能性がある。
紫外線といえば、遮光物が少ない環境なので、

川だよねという流れになって、川といえば、

マメ科のクズだよねという事になった。
クズは海外でグリーンモンスターと呼ばれる程生育が旺盛で頻繁に除草作業も行われているので資源の調達の面で非常に適している。
次にこのクズは堆肥化に適しているのか?という話題になった。
クズ自身は実は私の栽培の師の絶好調の畑で頻繁に鋤き込んでいたので直感で良いという事は感じているが、それは一旦置いといて、堆肥化について考えてみる。
ふと頭にオーガニックファームHARAさんがクズの堆肥化に挑戦していたぞという事を思い出し早速連絡して見学に行くことにした。
自宅から自転車で走ることで15分。
こんなにも近所でクズの堆肥化に挑戦しているのはありがたい。
本当に人に恵まれていると実感する。
話は戻って、早速クズの堆肥場を見せてもらった。

この草は昨年の秋頃に刈り取ったクズであるらしいので、大体半年程経過したものであるそうだ。
クズの堆肥化はつる性植物で有るが故の苦労があるらしいが、それは次回以降で触れることにする。



