ピペリジンアルカロイドとは?で、ソバのアレロパシーであるピペリジンアルカロイドを理解したいと思い、名称を丁寧に見ていきながら、ピペリジンアルカロイドとは何なのか?について見ていった。
今回はピペリジンアルカロイドの

ピペリディン-4-オンの作用について見ていくことにする。
ピペリディン-4-オンはピペリジン環を基本構造として、C-4の箇所にアルデヒド基(=O)がある。
アルデヒド基が親水性でピペリジン環が疎水性なので水に溶け難いと思いきや、

酸性環境でピペリジン環がイオン化して親水性になるので、pHによって親水性か疎水性のどちらかの特徴になる興味深い構造をしている。
アルデヒド基は酵素等のタンパクのSH基と結合するといった特徴があるため、吸収しやすい形態のピペリディン-4-オンを根で吸収してしまったら、根の色々な機能を潰してしまうといったのが作用になるのだろう。



