アミノレブリン酸はもともと除草剤として考えられていた、再びの記事で、

植物にアミノレブリン酸を与えたら、

ある分だけプロトポルフィリンⅨを合成するという内容を記載した。
このプロトポルフィリンⅨの合成が除草剤としての働きにとって重要な箇所になるそうだ。
前回触れた千葉櫻拓 生命の根源物質5-アミノレブリン酸の生理機能と多様な分野での応用について - 5-アミノレブリン酸の機能と応用 - 化学と生物 Vol. 61, No. 3, 2023だが、プロトポルフィリンⅨに光を照射すると活性酸素(ROS:Reactive Oxygen Species)が発生するそうだ。
ここで興味深いのが、プロトポルフィリンⅨの中央に鉄(Fe2+)が入っていない状態の方でROSの発生の記載があった。
であれば、植物体内でプロトポルフィリンⅨが過剰にあって、それに対して還元された鉄が不足しているというのが除草剤としての働きにとって重要になりそうだ。
この時に発生する活性酸素は一重項酸素であるそうだ。
一応、一重項酸素の除去について触れておくと、β-カロテン、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、尿酸があるそうだ。



