先日ダイズを食った。
それは昨日の記事を見ればわかるか!
このダイズにはイソフラボンというものが含まれいて、それが女性ホルモンのエストロゲンに類似しているらしい。
イソフラボンはエストロゲン受容体のアゴニストとして扱われているけど、イソフラボンが多すぎると拮抗する可能性もあると
※アゴニスト:ホルモンの様に働く作動薬
ということが下記の論文に記載されていた。
ダイズはイソフラボンを体内で分解して、アグリコンという物質に変え、アグリコンを根から放出して根粒菌を誘い込むということは分かっているらしい。
イソフラボン代謝の酵素科学と分子生物学 | 中山研究室/Nakayama Laboratory 東北大学大学院工学研究科バイオ工学専攻応用生命化学講座
う~ん、
人はなぜイソフラボンと類似したエストロゲン(女性ホルモン)の合成を獲得したのだろうな?
万が一、エストロゲンが合成されなかった場合でも、ダイズを摂取していれば女性として機能するから、人類と最も近しい作物にその機能を託したのだろうか?
※人に限らずおそらく哺乳類全般
イソフラボンを取りすぎると拮抗作用を示すというのは、必要量以上摂取すると嫌に感じるという機能を持たせて、人類が人類としてまともに機能するための保険の様に感じる。
何か発酵するとイソフラボンの濃度が上がるという話をどこかで見たけど、朝食の際の味噌汁が美味しいと感じるのは、朝一番で生存するための保険が効いているということを噛みしめることができるからだろうか?
現に海外で日本食、特に味噌と醤油が流行ってるじゃん。
ラーメンも醤油や味噌が定番で人気があるし。
まぁ、今回の内容はおそらく違って、たまたまだろうけど、何となくこんなことを考えるのは楽しいものだ。
とりあえず思ったことは、
ダイズ油粕を発酵させて土作りをしたら、もしかしたら根粒菌がわさわさになるんじゃないかと。
ダイズ油粕にもイソフラボンは残っているだろう?