先週末に体調が悪かったのだけれども、体調が悪い時にふと頭に浮かぶのが、健康に良い食べ物のことで、


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リンゴが百薬の長と呼ばれていることが気になった。

リンゴに含まれるオリゴ糖が人は分解できないが腸内細菌には分解できて整腸作用につながる。

この整腸作用が腸内細菌叢のバランスを人によって良い方向に整えることで病気になりにくくなるといった話題を以前どこかで読んだことがある。

免疫の向上にオリゴ糖や発酵食品が重要な訳を探る


ただ、この内容だと他の食材でも代替可能なわけで、リンゴが百薬の長と呼ぶには過大評価過ぎないか?ということで、他に何かありそうな気がするので探してみることにした。




リンゴで検索をしてみると、リンゴポリフェノールという用語をよく見かけた。

庄司俊彦著 リンゴポリフェノールの健康機能性とその活用 - 日本食品科学工学会誌 第 63 巻 第 1 号 2016 年 1 月に拠ると、リンゴポリフェノールという化合物があるわけではなく、リンゴに含まれる多種のポリフェールをまとめてリンゴポリフェノールと呼ぶそうだ。


そのうち、


procyanidin

※図:庄司俊彦著 リンゴポリフェノールの健康機能性とその活用 - 日本食品科学工学会誌 第 63 巻 第 1 号 2016 年 1 月 58ページ 図1より引用


プロシアニジンという、カテキンが1〜14個繋がったポリフェノールについて触れていた。

プロシアニジンがポリフェノールでよく話題に挙がる抗酸化作用の他に糖尿病に関与するインスリンに良い効果をもたらすという報告が記載されている。

※ただし、糖吸収阻害作用の報告はなし

ポリフェノールの二つの効能


他の報告でリンゴポリフェノールと腸内細菌叢についての内容が記載されていたが、それはまた今度。


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