京丹後でイノシシ対策でフェンスを考えていたのがかれこれ10年前。

あの時に得た事を今でもある程度活かしているので参考になる箇所はあるかと思う。

あの頃の俺らのあがきだと思って読んでくれ。


耕作放棄地問題について書いてみる3


あの頃、連日獣害対策向けのフェンスを作っていた。

当時というか今でもイノシシ向けの獣害対策として電気柵の名前が浮かぶと思う。

そんな中でなぜ電気柵を使わなかったのか?

といえば、


単刀直入に言って、効かなかったからだ。


当時、電気柵の設置に補助金が出ていて、

安価にしかも簡単に設置が出来るからと師も電気柵を採用していたんだけど、

畑の中に高カロリーなものがあると知られると、

電気柵の痛みを軽減する方法で突破してくる。


電気柵は電池をそれなりに使用するため、

設置は簡単だったとしてもランニングコストはそれなりのものだった。


柵の下に草が生えるとパフォーマンスが激減するので、

性能維持のための除草作業で人件費が更にかかる。




師はある日、獣害の研究をしている方に会いに行こうと、

私と当時他にいた研修生を連れて研究者のところへ行った。


その時に(行政の)研究者の方に言われたのが、

獣に電気柵は効かないよだった。


正直驚いた。


補助金という名の税金が使用されている電気柵なんだけど、

県の研究所所属の研究者が効かないと言ってるし、

その効かない理由を丁寧に伝えてくれた。

※尻から電気柵に触れるとあまり痛くないことを学習されると柵を突破される


なぜ効かないとわかっている電気柵に補助金が出ているのか?

それをこの場で考えてもしょうがないので、

対策方法を教えてくれと質問したところ、

イノシシを飼育してわかったことを教えてくれた。


その情報を元にトラップを作って設置してみたんだけど、

まさかそれがイノシシ鍋を食すで記載した前日に仕掛けたトラップとしてこちらへの突進を止めてくれるとはその時は思ってもいなかった。


どんなことをしていったのか?

それらはこれから書いていくことにしよう。


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