彼を知り己を知れば百戦殆からず。
かの戦国武将がそう言ってるように、事前に敵のことを知っておけば確度が上がる。
※ここでいう敵はイノシシのこと
敵のことを知るために、師と一緒にイノシシの研究をしている方のところに教えを請いに向かった。
イノシシの行動で知ったことは大きく分けて下記の通り
・電気柵のダメージが少なくなるような方法をはやい内に発見して学習する
・グレーチングが嫌い
・フェンスを突破する際、一番脆い箇所を探す
・フェンスを突破する前に土を掘ってから試す
一番目の電気柵の件はとばして、二番目だけど、グレーチングというのは、

これね。
これに似たようなものを畑に置いといたことで、イノシシはこれに躊躇して私への突進を止めた。
となると、グレーチングは命の恩人であることになって、本来ならばグレーチングに足を向けて寝ることが出来ないはずなんだけど、ついついグレーチングの上を歩いてしまうよね。
これを書いていて相当恩知らずな自分がいることに気がついた。
命の恩人に靴を履いているとはいえ足の裏が接しているなんて、こりゃあ、色々と大成しないわ…
残りのフェンス周りだけど、
諸事情によりわかりやすい写真はないので、矢印を入れて少しでもわかりやすいようにしています。
イノシシはフェンスの先に高カロリーなものがあることがわかるとフェンスの破損を試みます。

破損の過程は畑を何度も観察した上での予想だけど、何度か突進して脆そうな箇所(実際は持ち上げられそうな箇所)を探し、

その箇所を発見できれば、フェンスの下の土を掘り始めます。
毎朝の見回りでフェンスの下が掘り返されていることを何度も発見しました。
写真がなくて本当に残念なんだけど、穴に定規を挿してみたら、最深で30cm近くの穴でした。
脆い箇所はフェンスを支える両端の柱のちょうど真ん中あたりで、穴も大体両端の柱のちょうど真ん中あたりにありました。
※ちょうど矢印の箇所
そこで一つ仮説を立てます。
フェンスの下を掘る際、妨害するものがあればフェンスを破損することを諦めるか?
ということで、


矢印の箇所に50cmぐらいの単管パイプをフェンスの畑側と道路側に各1本ずつ、深さが40cmぐらいになるように垂直に差し込んでみて一晩待ってみた。
翌日、差し込んだ単管の周りが掘られていたけど、深さ10cmも掘られておらず、フェンスを持ち上げる形跡もなかったので、フェンスに単管の組み合わせでも十分効果を発揮できるのでは?というアタリをつけることが出来た。
これで弱い箇所を試される心配は少なくなった。
この後わかったこととして、フェンスの中央に単管パイプを垂直に差し込んだ後、何でも良いので、

フェンスの下に棒を置いといて、それをフェンスにくくっておくことで、イノシシがフェンスを突破できるか試すこともなくなるらしい。
追記
写真のところどころでフェンスをネットで覆っているけど、これはヌートリア対策
次の記事




