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チョコレートの香り再び3までの記事でチョコレートに含まれる香り化合物について触れた。

良い香りを順に挙げているだけなのだけれども、人体にそれなりに影響があって興味深い。


というわけで、引き続き、良い香りの化合物についてを眺めてみる。




エステル類の香り化合物として、


Isoamyl_acetate


酢酸イソアミルという化合物名が挙がっていた。


その名の通り、


Acetic-acid-2D-skeletal


酢酸のカルボキシ基(-COOH)に


Isoamyl_alcohol

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イソアミルアルコールがエステル結合した化合物となっている。

酢酸イソアミル - Wikipedia

3-メチル-1-ブタノール - Wikipedia


個人的には酢酸はあまり好きではない香りになるが、イソアミルアルコールが付与される事でチョコレートの甘さを引き立てる香りになるのがなんとも不思議だ。


酢酸を含む有機酸も炭素数が減る程きつい臭い(個人的な感想)になるので、化合物のちょっとした大きさで香りとして変わってくるのだろう。


ちなみにイソアミルアルコールはフルーティーな果実の香りらしく、酢酸の酸っぱい香りを中和といった感じになるのかな?