酸素発生型光合成の誕生の前にまでの記事で、酵素と補酵素に触れたので、
人と植物でビタミンKの使用は異なるものなんだなまでの記事で書き残していたブロッコリに含まれるビタミンB6の話題に戻ってこれる。
早速、いつものように厚生労働省にあるビタミンB6を読んでみると、
ビタミンB6活性を有する化合物は、
上記の3画像はビタミンB6 - 厚生労働省 157ページより引用
ピリドキシン(PN)、ピリドキサール(PL)とピリドキサミン(PM)があるとされる。
上記の物質から合成されるピリドキサールリン酸(PLP)がアミノ酸を代謝する際の酵素の補酵素として働く他、脂質代謝等にも関与するとのこと。
他のビタミン同様、ここで気になるのが植物体内でもビタミンB6は同じような働きをしているのか?ということで、植物とビタミンB6について調べてみた。
話は長くなるので、今回はここで記事を一旦終了にする。
-続く-