この写真ではよく分からないが、稲の前に稲以外の草が生えている。
どんな草かわかりやすいように
根元を撮るとこんな感じ。
蕊が出ているので、これが花だろう。
おそらくこれはカヤツリグサ科のホタルイという草だろう。
時々、ホタルイを対象とした除草剤の話題が挙がるけれども、見たところ、イネよりも背丈が低く、イネを覆って競合になるような感じもないので、放置しても何ら影響がないような気がする。
一枚の田だけやたらとイヌビエらしき草が生えているで見た内容同様、イネの生育に勢いがないところで見かけることから、冬季に物理性の改善をしていれば、この草で悩むことはなくなるはず。
稲作のイネ以外の草についてもそろそろ見ていかないといけないけれども、中干しなしの田の水が澄んでいるの記事で触れた通り、普段見ているところでは、イネ以外でこれといって目立った草がないので、水田除草の知識が増えない。