土作りをせずに強い肥料で無理くり栽培までもっていたとか、

作物の旬を考慮しない栽培が終わった後や

過度な連作の後は


客土で川砂を入れる意義再び


次作は畑作ではなく水田をかませ

という話をよく聞く。


畑作の連作で土壌の酸化が進んで排水性等が向上していたかもしれないけれども、

それらのメリットを犠牲にしてでも水田をやるべきだと言う。


メリットは大きく3つで

1つ目は残留した強い生理的酸性肥料を水田に水を入出することで濃度を下げること

生理的酸性肥料って何?

即効性の窒素分として尿素を選択する意義


2つ目は畑作で消耗した微量要素を水田にすることで川の水から補充することが出来ること

客土で川砂を入れる意義再び


3つ目は畑作で酸化した土壌鉱物が還元されること。


1つ目の残留肥料の問題を解決すれば、

作物の発根量は改善されることに繋がり、

植物ホルモンから再び牛糞堆肥による土作りの価値を問う


2つ目の微量要素の補充によって、

作物自身の環境ストレスに対する耐性が向上する。

畑作を続けることは難しい-前編


3つ目の土壌鉱物の還元によって、

鉄やリン酸の使い勝手が良くなると言われる。

畑作に戻すと還元された鉱物はすぐに酸化されるから有効であるかは不明

還元剤としてのシュウ酸?




温室効果ガスのメタンは水田から発生する


前回、

温室効果ガスであるメタンは水田から発生する

更にメタンが発生しやすい水田が増え続けている

という内容を記載した。


栽培終了後の水田で冬に水を抜けばメタンの発生を減らすことが出来るけれども、

今の社会情勢では簡単なことではない。


何年も水を抜かなかった水田は除くけれども、

稲作の栽培後は先程紹介したように発根を阻害するものが少なく、ストレス耐性を向上させる成分が多くなっている。


ここに何らかの活路はありそうだけれども、

水田からの転作は排水性の低下によって難しいとされる。


温室効果ガスの削減に対して、

問題は水田後に生産性の高い作物の転作の手法が広まる

ということになるのかな?


読み物

露地野菜嬉しい想定外 - 京都農販日誌


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