紙と鉛筆を持ち出し、有機化学の演習問題を少しずつだけれども解いている。
動機は土を理解する為には、どうやら芳香族の化合物に関する理解を深める必要があるらしく、電子の動きが難しいなと思いながら進めている。
ポリフェノール同士やポリフェノールとモノリグノールが結合する時は、一つのポリフェノールが一旦酸化されてキノンになってから反応が進むといったことはイメージできるようになった。
モノリグノールの一種のp-クマリルアルコールの合成経路を見る
以後の話は自信はないが、自身用のメモとして記載する。
ポリフェノールが酸化されてキノンになる。
キノンに含まれる酸素との二重結合(ケトン)は電子を引き付けやすい為、求核剤がある場合は、
※上記の電子の動きは自信がない
のように電子が移動し、
求核剤と反応する。
ここでいう求核剤にはモノリグノール等が含まれる。
ここまでの流れを踏まえた上で触れたい内容があるが、今回は長くなったのでここまでにしておく。