毎日通っている道。
私の知る限りおそらくここは人の手(掃き掃除のこと)が入っていない個所で、
上から落葉があっても風の流れで落ち葉が飛んでいっているところだろう。
少し横に目を向けてみると、
道路のひび割れの個所から発芽した草が落ち葉を自身の根元に集めている。
植物は動けないからこそ、
自身の周りにやってきた有機物を上手く捉えて自身の肥やしとするのだろう。
人の生活の視点から考えると、
勝手に飛んでいってくれた落ち葉が定着されるのは困るところ。
放っておくと、
アスファルトの上に土壌が形成されてしまう。
土が形成されて各植物の発根が促進されたら、
植物たちはアスファルトを貫くことができるのだろうか?