大葉の香り成分に引き続き、大葉に含まれる成分を調べていたら、ロスマリン酸という化合物名を見かけた。
ロスマリン酸を検索してみたら、
Edgar181 - English Wikpedia, パブリック・ドメイン, リンクによる
といういつも見ているポリフェノールの構造とは異なる構造のポリフェノールであった。
※いつも見ているポリフェノールはフラバノン骨格を持つ化合物
Wikipediaのロスマリン酸のページにロスマリン酸の合成についての記述があったが、ベンゼン環を持つアミノ酸のフェニルアラニンから合成されたフェノール性化合物と、これまたベンゼン環を持つアミノ酸のチロシンから合成されたフェノール性化合物が合成した後に両端のベンゼン環に水酸基が付与された形をしていて興味深かった。